「オナニーのお手伝い」を始めたきっかけ

「色んなおにいさんと出会いたい!」


「今まで経験したことないエッチな経験をしてみたい!」という、不毛な衝動に駆られて去年の冬から出会い系やTwitterを始め、コロナなどの影響もあり「ネカフェでお手伝い」から「ホテル・ルームでお手伝い」の現在の形態に進化してきました。


今ではお店になってしまいましたが、もっとカジュアルにお遊びもしたいので、仕事の合間にごく稀ではありますが「ネカフェ・ビデオ試写室でお手伝いや無料フェラ企画」もしています。
目次

ゆる~く自己紹介

私は普段は女性として会社勤めしている28歳のOLです。



現在、勤めている会社では男性との出会いもなく、私自身が夜遊びにも積極的ではないので、男性との出会いは殆どありませんでした。



ずっと、このまま待っていても男性と巡り合えなさそうな気がしなくて、このまま何も経験もなく時間だけ過ぎ去ってしまうのではないかと思い、去年の冬から色んな出会い系サイトに登録するようになりました。

出会いたいけど、出会えない系

タップル、Omiai、ワクワク、ハピメ、Tinder等など、色んなマッチングに登録してみたものの出会い系によっては身分証提示すると「男性と偽って登録するのはお辞めください」と凍結されてしまい幾つかのマッチングアプリは断念しました。



色々調べてみるとニューハーフ・女装専門の出会い系サイトが幾つかあったので僅かな希望と期待をこめて、待つこと数分……。


めちゃくちゃメールが来ました!!


「今いけますかー?」
「今どこ?」
「〇曜日あえますかー?」
「写メください」


↑↑↑ 今でも消えない台詞かな😳 ↑↑↑


「おっぱいあるの?」
「家どこ?教えて」
「下はどうなってんの?」
「舐めさせてください」
「どうか貴方の奴隷に…」
「射精を見せて下さい」等々…。


沢山ありすぎるので割愛しますが、たくさんのメールを頂きました。


例に、とあるおにいさんの文章を丸々コピペしてみます⬇︎⬇︎⬇︎(おにいさんネタにしてゴメンなさい🙇‍♀️)笑
初めまして
〇〇と申します。


本気でペット奴隷になりたいです。


匂いフェチで恥ずかしい事や痛い事されたいです。普段は不動産業経営しておりましてスーツ着てます。


165㎝65㎏53歳です。
何でも言う事聞きます。


カカオは、〇〇〇
ラインは、〇〇〇


顔には自信あります。


首輪やリード付けられて四つん這いでプラグ付きの尻尾付けられたいです。


尻尾新品あります。


会わない日も貞操帯付けられたいです。


ブーツやヒールを舐めさせられたり蒸れた足などを無理矢理舐めさせられてアナル犯されたいです。


ダメでも返信お願いします。
まずはお話から仲良くなりませんか?って書いた筈なのに返信に困ってしまう。


中には、「はじめまして!すごい素敵なプロフィールですね。貴女のことが気になりすぎて勇気を振り絞って、初めてメールしました。市内在住、33歳、純男ニューハーフ経験はありません。身長181 体重70 色黒マッチョ。トレーニングしてますので、体型はガチムチ系です。外見 ルックスは悪くないと思います。P17のデカチンです。是非会いたいな。連絡下さい。宜しくです!」



など、きちんとしたメールも頂いたけど他に登録したマッチングアプリにも同じメッセージにが届く、いわばテンプレメールを送ってくる子慣れたおにいさん(初めてと言っていたのは私だけじゃない!?)もいました。



色んなメールを頂いたのですが、話が進むにつれ「LINE交換しない?」「顔写メを送ってくれない?」と言われネット上なので「写メはごめんなさい」と言うと連絡途絶えてしまって、おにいさんとは出会えませんでした。




またその時はエッチと言うよりも男性と話したりデートしてみたい気持ちが強かったので、そのことを伝えると連絡が途切れてしまいました。






そんな日々が3週間ほど続きながらも毎日、何百通と返信していました。

1人目のおにいさん

本当にこんなもので出会えるのかな…と挫折しかけている中、ようやく写メなしでも会ってくれるという優しいおにいさんと待ち合わせの約束をとることができました。




「ようやくおにいさんに会える!」とウキウキしながら指定された待ち合わせ場所へいきました。






季節も1月と激寒だったため、待ち合わせ場所から徒歩圏内にあるコンビニの中で「コンビニの中で待ってるので到着したら連絡ください」とメールしておにいさんが来るのを待っていました。




おにいさんの方も「もうすぐ着くから待っててね」とメッセージが来たので大人しくコンビニで待っていました。




待ち合わせ時間まで、あと10分…5分…待ち合わせ時刻…




「どんな人来るんだろう」と期待を膨らしながら更に待つこと更に




5分後…15分後…。




……遅刻かな?と思いつつ、おにいさんに折り返し連絡すると、




「ごめん!あと15分で着くからもう少し待ってて!」と連絡が。




「分かりました。待ってますね💓」と、それから、10分…20分……。




「本当ごめんね。あと、もう少しで着くから待たせてごめんな」と更に、5分…10分……。




かれこれ1時間近く待ったでしょうか。




コンビニの人に迷惑になりそうなので、近くにあった公園のベンチに座って更に待つことにしました。






雪は降っていないけれど寒すぎる公園で震えながら1時間近く待っていたけれど、何故だろう…おにいさんが来る気配がない。






待ちかねてきたので「あと10分待って来なかったら帰りますね」と連絡したら
「顔写メもらえるかな?」との返信が。






「これから会うっていうのに今更ですか?あともう少しで着くなら顔は直接見れますよ」と返信したら




「写メないと会われへん。怖いやん‼︎」
とのメールが。




1、2時間くらい待たせておいて、言っている意味が分からなかったので「来ないなら帰りますね」と返信したら「すぐ行くから待ってて」とのこと。






「さっきもうすぐ着くって言ってたのに、一体、今何処にいるんですか?」と訪ねたら、まだ家らしく車でも30分は軽く掛かる地域にいるとのこと。






仕事終わってほぼ立ちっぱなしのこの極寒で待たされてる間、お前は自分の部屋でメールしてきてたの!と思うと、怒りも一瞬でたけれど、やっぱり出会い系とはこんなものなのか…と急激に冷めた私がいました。






その後も「準備するから待ってて」とか「写メくれたらすぐ用意するから」とかメールが来たけれど全部スルーしました。






最初の出会い系で会おうと思っていた、おにいさんは結果会えずに終わるという悲しい結末で終わりました。

2人目のおにいさん

「昔、ラグビーしてて今はジム通ってます!年齢35歳で見た目若く見られるガチムチ系です。性格は明るく楽しい感じです。もちろん、見た感じは悪くも言われません。ぜひお会いして楽しい時間を過ごしましょう!」と、丁寧に顔写真までつけてメールいただきました。






写真を見る限り、タイプのおにいさん。






メール文もしっかりしてて、話もスムースに進み、週末とあるカフェで会うことにしました。






待ち合わせ当日やってきたのは、初老(恐らく推定60〜70歳くらい)のガチムチとはほど遠いスイカっ腹の、ど紫のパーカーを来たヒップホップ系のおじいさんでした。






写真も全くの別人でツッコミどころ満載のおにいさんでした。






私は、「年齢が高すぎる人・太りすぎる人」が生理的に受け付けないのですが見事にそれに当てはまる男性。




※因みにストライクゾーン広いです。男らしい人なら4、50歳くらいでもタイプな場合もありますし、極端に太りすぎてなければ平気です💓






ただ、このおにいさん呼吸器でもつけてるのかな?と思うくらい常に息も荒い。






ギラギラしたネックレスにブランド物を沢山身にまとってるけど、お世辞にも似合ってるとは言えない。帰りたい…とも言えない。






でも、来てくれた事には変わりないので軽く楽しく会話して解散することにしました。






話自体は面白く、知らないことも教えてくれたので30分くらい話をしてしまったのですが、相手が息を切らしたかのように「もっと落ちつける場所で話しない?」と、チラチラホテル街の方を見てホテルへいこうと切りだしてきました。






「ホテル=移動=エッチ」しようという意味と悟ったけれど、タイプが外れすぎてる為、申し訳ないけれどタイプじゃないことをはっきり伝え、丁重にお断りさせて頂きました。






せめて、許容範囲内で出会いたい。そんな気持ちが大きくなり始めたのもこの頃です。






その後も同じようなメールをまた何百通やり取りしましたが、似たようなメールばかりでした。






頭では分かっていましたが、しゃべるよりしゃぶられたいおにいさん達。




どうやら純粋に出会うということ自体が難しいのかなって気づき始め、出会い系を一旦辞め、人間性を見てもらう方がいいのかな?と思い、Twitterで自分自身のことを発信するようにしました。




初期はフォロワーさんは数えられる程度しかおらず、仕事のことをボヤいていたり、ただのつぶやきをツイートしていただけだったのでDMすら来なかったので、時々おにいさん達が喜びそうなエッチなこともつぶやき始めました。




すると、反応があったのか徐々にフォロワーさんが増え始めました。




段々、おにいさん達の目的がハッキリしているのが伝わってきたし、私もとりあえず出会いたかったので頭の中を切り替えて、ある程度ルールを決めながらヤリモクのおにいさん達も受け入れる事に決めました。 

独自のルール

私の中のルールは、


①待ち合わせ時間をおにいさん達にあわせない。 


②色んな男性の質問や冷かしのメールで時間を浪費しない。


③メールのやりとり時間が長いので無理のない範囲でしか返信しない。


④自分のタイプの許容範囲内で出会いたい。


⑤割り切ったサポのような関係ならプチくらいまでならOKにしよう。(今は大体なんでもOKにしています)等、






色々考えた結果、Twitter上でおにいさんと仲良くなりながら仕事の合間にネカフェで待つようになったのですが、「ネカフェで抜いて欲しい!!」との希望の方が圧倒的に大多数でした。




当初の目的は出会いたかっただけなので会社近くの仕事合間や仕事終わりネカフェに行って待ち合わせるみたいな形にしていましたが、はじめたて頃は誰も来てくれなくて、ネカフェで1人ずっと待っていたのですが、来てくれる男性もいなかったのでネカフェ・ホテル代だけが湯水のごとく流れていきました。




たかたが数千円ですが、毎日続くと月数万ほどかかるのはお財布が痛かったです。




それからまた1ヶ月位そのような状態が続き、貯金もやりとりの時間もただただ浪費するだけの状態だったので、プチ(手コキとかで抜いてあげてお小遣いを頂くという出会い系の業界用語です)というものをすることにしました。




その頃からちょっとずつフォロワーさんも増えて、同じような質問を返す手間を省く為、簡易的な文字だけ羅列した白黒サイトを作り、そこに「よくされる質問」「私ができるプレイ内容」や「仕事に支障がでないためのルール」等を纏めるようにしました。

法律上の問題

その後も出会い系で円とかサポとか耳にするようになったものの、そもそもプチだしても法律に問題がないか気になって調べてみることにしました。




売春は「性交」ということなので、男女間に限られるようで同性間の場合は、売春防止法が適用されないグレーな世界であることが分かりました。




ゲイの業界では、至極当たり前のようにサポ掲示板になるものがずっと昔から存在していて、現在も削除も摘発もされていない様子でした。合意の元ならグレーのようです。




※ただある一定額を超えると納税の義務が発生するので昨年半ば頃に開業届けの申請をして晴れて個人店になりました。




初期の頃は、お遊び程度の気分だし、おにいさんと出会えるならとプチを始めるようになりました。




ネカフェはベニヤ板で仕切られてる空間で隣には音がだだ漏れだったのと、監視カメラと会員証がある為、本当に軽く触るようなお手伝いしか出来ませんでした。



ゆっくり出来そうなネカフェを数十件回って探してみたり、おにいさん達から教えて貰ったビデオ試写室のような所も変装して利用してみたり、コロナでホテルが潰れる前はホテルのデイユースで仕事の合間にオナニーのお手伝いをしていましたがコロナをきっかけにホテルがパタパタと潰れ始めたので、仕方なく自分でお手伝い用の部屋を作りました。


本当はもっと気楽に遊べるようにしたかったのですが、「約束を守ってくれないおにいさん」や「犯罪まがいの脅迫してくるおにいさん」も中にはいたので不本意ですが、今はこの形にしています。



私の中で最も重要にしていることは「無理のない楽しい範囲でしかしない。嫌になったら即辞める」です。




私の理想は許容範囲内のタイプのおにいさんと出会いを楽しみながらエッチも楽しみたいです。




経験したことがない刺激的なエッチな体験もしてみたいし、自分が楽しいなって思う範囲くらいならこれからも継続していきたいし、嫌だと思ったら即辞めて普通のOL生活に戻ろうと思っています。

最後に

おにいさん達も色んな女の子やニューハーフと出会う為に、時間・お金・労力の負担をし続けてきた疲弊してると思います。


手当り次第色んな娘に声をかけたり、時間だけが無駄に過ぎていく不毛なやりとりをしたり、条件・サポなど金銭でしか出会えなかったり。


それは女の子側も同じで、男性側も女性側も自分本位じゃなくて、お互いがお互いの負担やリスクや時間を考慮できる関係が理想です。



一瞬の快楽だけを求めているなら発展場や出会い系もありますし、顔を見て判断したいならニューハーフ・男の娘ヘルスも沢山あるので選ぶのはおにいさん自身です。




お互い無理のない範囲で尊重しながら楽しめたり癒し会えたりする関係でいれたら最高です!!


 
お手伝いはいつ辞めるか分からないですが、それまでの間、おにいさん達と一緒にエロ色できたらいいな♡




今回は、ザクッとですがオナニーのお手伝いを始めた経緯ついて書いてみました。




こんな長々と最後まで読んで下さったおにいさん、本当にありがとうございました。




nana
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